記事一覧

ヘルクレス座球状星団三態

天体写真を再開したのが2年前の火星大接近の頃、あっという間の2年でした。惑星撮影に適したμ180Cを購入して、惑星、惑星状星雲、球状星団、系外銀河をラッキーイメージングで撮影してきましたが、大阪市と接する第一級の光害地のため、特に系外銀河の撮影には苦労が絶えませんでした。光害カブリを抑えるため、1フレーム当たりの露光時間を極力減らしてフレーム数を稼ぐやり方で30時間以上かけたこともありました。また、惑星状星...

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こぎつね座M27アレイ星雲3態

春の銀河シーズンが終わり、夏の惑星状星雲が見頃になってきました。夏を代表する惑星状星雲といえば、こぎつね座のM27アレイ星雲、ということで毎年撮影を行っています。昨年はブロードバンドのLRGB合成で画像を作成しましたが、今年はナローバンドの画像合成にトライしました。ナローバンドに関しては今年1月のかに星雲の撮影で感触を得ていたので、撮影、画像処理ともに比較的スムーズにいきましたが、今回もラッキーイメージン...

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プライベート天文台

3月の初め、天文ガイド編集部の方から連絡が入り、5月号で「プライベート天文台」と題して都市部で天体撮影をされている方の撮影環境や機材、撮影法などを紹介する記事を検討しており、もし良ければ取材をさせてもらえないかとの依頼がありました。このようなことは生まれて初めてだったのと、私の場合は自宅の庭に撮影毎に機材を持ち出して撮影しているので「天文台」とは言えないのではと思い、どうしようかと迷いましたが、編集...

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おうし座かに星雲3態

おうし座のかに星雲は、昨冬ASI183MM Proを購入後のファーストライトでした。長時間露光+ラッキーイメージングのLRGB合成により、光害の影響もさほど受けず思った以上の詳細なフィラメント構造が描写されましたが、フォトコンには入選を果たせず、そのままお蔵入りとなっていました。あれから1年が経ち、かに星雲の撮影好機が再来したタイミングで、なんとかこのお蔵入りの作品を生かせないか考えてみることにしました。まず思いつ...

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過去落選2作品

今月は入選作品がなかったため、過去の落選作で比較的出来栄えが良いと思える作品を2つご紹介したいと思います。まずは白鳥座の惑星状星雲NGC7008。美しい色彩に魅かれて狙ってみました。以下に応募画像を添付します。星雲の色彩については満足していますが、恒星色が不自然なのと恒星形状が少し歪んでいるのが敗因かもしれません。2019年5月23日23時43分13秒~ 他1夜(5/24)。μ180C+μフラットナー/レデューサー+ZWO ASI290MMに...

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